カート・ヴォネガット「タイタンの妖女」読書感想文におすすめ

 

 

 

タイタンの妖女という作品は、

アメリカの男性小説家であるカート・ヴォネガット氏が1959年に発表したSF小説。

 

そして、日本にもこの作品の大ファンが多いことで有名です。

既に電子版もあり、電子版は相当安く買えます。

 

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

時空を超えたあらゆる時と場所に波動現象として存在する、ウィンストン・ナイルズ・ラムファードは、

神のような力を使って、さまざまな計画を実行し、人類を導いていた。その計画で操られる最大の受難者が、

全米一の大富豪マラカイ・コンスタントだった。

富も記憶も奪われ、地球から火星、水星へと太陽系を流浪させられるコンスタントの行く末と、

人類の究極の運命とは?

巨匠がシニカルかつユーモラスに描いた感動作。

 

 

 

 

【この作品を愛読書と公言する主な有名人】

  • 太田光(爆笑問題)・・・・・太田さんの愛読書として有名で、事務所のタイタンはこの作品が由来であることで有名。なお、太田さんは登場人物が光代社長と自分の関係性に似ている、と思っていることを光代社長が著書で明かしています。
  • 藤巻亮太(レミオロメン)・・・・・ストーリーが面白くてよく出来ていると絶賛
  • 市川紗椰さん(モデル)

 

 

 

 

【ネット書店での評判】

ネット書店での一般読者の評価も相当高く「人生のバイブル」と評している人もいる傑作です。

そして、誰でも読む安い作品であるようなので、読書感想文の題材やはじめて読む小説としておすすめ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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村上龍「五分後の世界」向井理・蜷川実花愛読書。口コミでは村上龍の最高傑作とも評される。

 

 

 

村上龍「五分後の世界」

 

 

1994年3月に発表された村上龍さんの小説。

文庫版のページ数約300ページで短めの作品。

 

向井理さんなどの愛読書として有名。

Amazonの書評でも「村上龍の最高傑作」などと評されているほか、

全体的に相当高い評価を受けているのではじめて読む村上作品としておすすめ。

 

 

 

 

発行部数

不明。

部数的には当時のベストセラーにはなっていない。

 

 

 

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

5分のずれで現われた、もうひとつの日本は人口26万に激減していた。

国連軍との本土決戦のさ中で、アンダーグラウンド兵士の思いは、こうだ。

「人類に生きる目的はない。だが、生きのびなくてはならない」。

472枚、書き下ろし作品。

 

 

 

 

【主な愛読有名人】

  • 向井理(俳優)・・・・・・・向井理さんと特にこの作品に影響を受けているそうです
  • 蜷川実花(映画監督)

 

 

 

【口コミまとめ(非公式情報含みます)】

1945年8月頃の日本を舞台にした作品のようです。

そして、発表当時は村上龍さん本人が「自らの最高傑作」と称していたほどの自信作のようです。

その他、「戦争ファンタジー」などと評する人もいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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太田光「文明の子」

 

 

 

2012年発行の爆笑問題太田光さんの小説、

「文明の子」の作品情報や部数、評価など。

 

ページ数は単行本312ページ。

 

 

なお、太田さんは1作目を書評家の豊崎由美さんに批判されて

毎日のように怒っていましたが、豊崎さんはこちらの2作目は絶賛しているようです。

 

 

 

 

内容紹介

地球、そして地球とは別の進化を成し遂げた星の過去と未来に秘められた謎。

新たな文明へと踏み出すために動き始めた子供たち。

果たして人類の行く末は生か死か?

絡み合うパラレルワールドが紡ぎ出す壮大な物語!

斬新なスタイルで描かれる太田光、渾身の書き下ろし小説。

 

 

 

 

発行部数

不明(年間ランキング上位には入っていない)

 

 

 

 

【この本の愛読者情報】

  • 酒井若菜・・・・・太田さんを敬愛する女優。文庫帯を担当
  • おかもとまり・・・・・・・読んでいる途中でこの本の感想をブログに投稿し、読み終えるのがもったいなくて少しずつ読んでいるそうです。
  • 藤本美貴・・・・・ブログで「面白くて、小説初心者の私でもスラスラ読めた」と絶賛
  • △庄司智春・・・・どんな評価をしているかはまだ不明ながら、自費でこの本を購入したことが判明しています。

 

 

 

色々な評価を参考にすると、

かなり読みやすい小説のようなので、爆笑問題のコント好きのかたにはおすすめ。

 

 

 

 

 

 

 

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